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花粉症に鍼灸 東洋医学から鍼灸を考える

更新日:2023年2月27日


花粉症の季節到来です。


毎年増える花粉飛散量…😱



東洋医学的に、花粉症に関わるのは『肝』『肺』です。


『肝』『肺』は相克の関係になります。


簡単に言いますと、『肺』が『肝』を抑える働きがあるということです。


※『肝』が生徒で『肺』が先生のような関係。




『肝』肝臓の肝という字ですが、肝臓以外にも色々働きがあります。

「春」は『肝』の気が昂る季節とされています。


『肝』が昂ると、やる気が出たり、のびのびと動けるようになったりと良いことがあります。


『肺』には皮膚や呼吸器が関わってきます。



春の季節に『肝』が昂り過ぎてしまい暴走し、『肺』を逆に弱らせてしまうと、花粉症やアトピーなど皮膚や呼吸器に症状が出てしまうのです。

 ※学校で例えると、生徒達が暴走し、先生がうつになっているような感じ


簡単にいいますと、

免疫が暴走して、皮膚や呼吸器に症状が出ているということです。


かな〜り簡略化して説明してしまいましたが、こういう感じです。

他にも色々な要因はありますが、大きい部分は『肝』『肺』ですね。



鍼灸では『肝』や『肺』の経絡にあるツボの反応を診て、適宜施術していきます。

すると、症状は軽くなっていき、落ち着いていきます。


予防的に冬の時期から鍼で調整していくと、翌年の春に症状が出にくいということが多いです。

根本的に解決するには長期間通っていただく必要があります。


アトピーの患者さまも肌荒れがひどく、お化粧ができない状態でしたが、根気よく通っていただいたおかげで、今ではメイクも楽しめるようになっておられます。


鍼灸が花粉症に良いとご存知の方は少ないですが、気になる方はお気軽にご相談くださいませ。




 
 
 

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