Q. はりを刺すのは怖くないですか?
- 翡翠 はりきゅう
- 2022年9月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月7日
とよく聞かれます。
A. 怖くないです。
たまに手が震えてしまうのは、怖いからではなく、力を入れてるからプルプルしてるだけです😂
解剖学を勉強してますので、どのツボにどの程度まで刺しても大丈夫かというのは大体把握しています。
阪大で解剖された部位を見学させてもらったり、中国に研修に行った際には、実際に解剖をしてどのくらい針を刺してもいいかを目で確かめさせていただいたりもしました。
検体していただいた方には本当に感謝しています。

なぜ怖いと感じるのか、それは理解できていないからと言えます。
鍼がどんなもので、
どのように作用して、
どれだけ刺激を与えるものか
を理解していれば、怖くならないはずです。
昔、私が最初に鍼を受けたときは、めちゃくちゃ怖かったです。
どんなことをされるのか、全然わかってなかったからですね
はり=注射 痛そう、怖い というイメージ
怖いという感情は、知らないから怖いということが多いです。
知識があれば、なんだそんなものかと理解でき、怖くなくなります。
ちなみに私は車の運転の方が怖いです🤣
車の運転について、理解が浅いということですね。。。
怖がりの人は腎が弱ってるかも
話は変わりますが、東洋医学的に、怖がりの人は、腎という部分が弱っていると考えられます。 腎臓の腎と書いてありますが、腎臓だけでなく腰や膀胱、生殖器系と密接な関係があり、ここが弱ると、精神面でも志がなくなって、最後までやり通す力が減退してしまうと言われています。 腎気は加齢とともに減っていくものでもあります。
歳をとると、若者のように思い切ったことができなくなりますよね。
恐るという感情が大きくなるためと考えられます。
足腰を冷やさないようにしたり、根菜類や黒い食べ物(黒豆、ひじきなど)を食べると良いとされています。
足の裏にある「湧泉」というツボを押してみてもいいかもですね!
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